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「天守物語」小皿単品 ╋

ITEM

ITEM 「天守物語」小皿単品 ╋
NUMBER ITS_10600008

SPEC

DETAIL あの世とこの世、天界と魔界、それぞれをつなぐ幻想的な物語に見る泉鏡花独特の美意識は、この時代にあっても色褪せることはなく、芸術家や文壇、そして美の感度が高い方々に愛され続けています。そんな泉鏡花の代表的で、馴染みの深い物語『天守物語』が生まれておおよそ百年。今回、その『天守物語』をモチーフに、右都和オンラインストアのグループである金沢の『ギャラリー 紋』が発起となり、金沢のバーやカフェ、ショップと一緒に『泉鏡花 〜天守物語〜』を企画。それに合わせて、アーティストと若手作家が10種類の珠玉の小皿を作り上げました。


★★
「櫛」のストーリーと台詞
★★

二代以前の当城殿は鷹狩 りの途中目とまった、貴婦人の落人だろう絶世の美女を、かくれた地主神の宮の中へ闖入し、掴まえようとしますが、美女は舌を噛んで真俯向けに倒れて死んでしまいます。その時にこぼれ落ちた、富姫の過去世の姿かもしれない悲劇の貴女の櫛の絵皿です。
この社に飾られていたのがその後の天守の獅子頭で、美女は死の間際、この獅子頭をじっと視みて「あわれ獅子や、名誉の作かな。わらわにかばかりの力あらば、虎狼の手にかかりはせじ」と言って果て、獅子が頭をさかしまにして、そのおんなの血を舐なめ舐め、目から涙を流したという謂れです。
実はこの櫛に刻まれた三輪牡丹高彫も、獅子頭同様、最後にデウス・エクス・マキナとして現れる老人、近江之丞桃六という工人の手に因るも のでした。


修理
 婦が前髪にさしたのが、死ぬ時、
 髪をこぼれ落ちたというを拾って来て、近習が復命をした、
 白木に刻んだ三輪牡丹高彫のさし櫛をな、
 その時の馬上の殿様は、
 澄すまして袂たもとへお入れなさった。
 祟たたりを恐れぬ荒気の大名。


★★
制作スタッフ
★★

幻想的な世界感を持つ『天守物語』を10種類のシーンとして小皿に描き出したのは、イラストレーターであり画家の「浦地 思久理」氏。その緻密な原画を白磁の素地に写しだしたのは、金沢で活動する若手作家のグループ“wonder space”のメンバー。そして今回の『泉鏡花 〜天守物語〜』の発起人は右都和オンラインストア・オーナーの「矢部 慎太郎」。矢部は金沢の彦三町をはじめ、銀座、神楽坂、京都祇園、旭川(北海道)でバー・ギャラリーを経営。「美意識」については、日本を代表する故・金子國義氏から影響を受ける。 今回、代表的な10の絵柄は物語の象徴的なシーンであり、この絵皿を並べることは、まさに九谷流、天守物語の絵巻とも言えます。

作家名 慎太郎家オリジナル
焼物の種類 九谷焼き
器の種類 小皿
簡易箱あり

SIZE (cm)

小皿寸法(1枚、約) 直径:12cm 高さ:2.5cm
  •  記載のサイズは実寸ですが、作品は一点一点が手作りとなりますので、多少の誤差が生じる場合がございます。また、商品の色、質感につきましては、ご利用されるモニター環境、ブラウザによって、画面と実際の商品の色が多少異なる場合がございます。

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型番 ITS_10600008
販売価格 2,000円(税抜) 
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SOLD OUT

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